デ・キリコ展
GW中、腰を痛めて4年ぶりの帰省はキャンセル。
とはいえ何もしないのも勿体無い。
美術館1時間と、スーパー程度なら行ってみようと夫と出発。
車が揺れるたび、痛みでうめいてしまうが楽しみのためだ。
東京都美術館のデ・キリコ展。
時間予約制を導入していたので、車椅子でも難なく観ることができた。
コロナ以降、ギュウギュウの展覧会が多くて鑑賞を諦めたこともあったので、時間予約制はありがたい。
キリコの作品は初期の頃は好きだったが、
中盤はしだいに精神世界に入りこんで、鑑賞酔いを起こしそうな描き方になっていき、
晩年に向けてはルノワールなどに影響されて、またホッとする描き方に変わっていった。
中盤の観る相手に影響を与える描く力はすごいと思う。
夫は中盤の作品が面白かったそうだ。
美術館内のレストランで休憩。
夫は、あんみつとワッフル半分。
お昼は節約も兼ねて、自宅で簡単に済ませてきた。
午前中はゆっくり過ごして、午後にパッと予定をこなしてスーパーで買い物→帰宅コースは、疲労も少なくて気に入りました。
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