母の食事サポート
実家とはオンラインで繋がっており、母のデイサービスのない日は4〜5時間は見守りをしている。
母が食べ進められない時、父は「早く食べろ」としか促せず、やっぱり母は食べようとしない。
視野もアルツハイマー特有の症状で狭くなっているため、認識が難しくなくなっているのも理由の一つだ。
特に朝は寝起きなのとパンとバナナと変わり映えしないので、なかなか食べてくれない。
父がドタバタしている間に私が、
「⚪︎⚪︎ちゃんおはよう。フィリピンからはるばるやって来ました、バナナです!
⚪︎⚪︎ちゃんに食べてもらうために船に乗ってやってきました〜!甘くて美味しいよ〜」
など、声色を変えて、バナナやパンになりきる。
そうすると母は笑い出して食べはじめてくれる。
食べては褒めて、食べ終えたら褒めて。
母はご機嫌だと、帰宅願望もでない。
とにかく笑わせるのがコツだ。
中学時代の演劇部だったのも、関西がルーツなのもかなり役にたっていると思う。
あとどのくらい、母とこうやって過ごせるかは分からないが、まだまだ母が自分で食べられる力が続いてくれれば良いと思う。
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