麻布台ヒルズギャラリー「カルダー:そよぐ、感じる、日本」展
今年の3月から母がデイサービスに行ってくれるようになった。
離れて暮らしているものの、かれこれ5年はオンラインで実家と自宅が四六時中繋がり、ほぼ同居状態。
週2〜3回、彼女がデイサービスに行っている日中が、父と私の自由時間だ。
先月からのスタートした図書館ボランティアは、この日は参加者が少なく早めに解散。
父も夕方は絵の業者が来るため、
「お母さんが寝てからお風呂に入るから、せっかくだし美術館に行っておいで。」と勧めてくれた。
アレクサンダー・カルダーの鶏を観に、展覧会へ夫に連れて行ってもらうことに。
限定ステッカーは終了していたけれど、展覧会は写真OKでありがたい。
若冲も鶏を飼うほど大好きだったのだが、カルダーも好きだったのかなというくらい、鶏のイラストが沢山。
酉年にとっては嬉しい。これだけでも観られて満足だ。
色合いもカラフルで、なんとなく岡本太郎を連想させる人だなと思った。
展示数も少なく、夫も楽しめたようだ。
会場の麻布台ヒルズは初めてだったが、建物がグニョングニョンしていて面白い。
道ゆく人々もインターナショナル。
夫が近くのコンビニ前の椅子に座ってフランクフルトを食べていたら、男の子が興味津々でソロリソロリと近づいて来た。
私が振り返って目が遭うと、「oh my gosh!」と男の子がめちゃくちゃ驚いた顔をして、ママに抱きついて顔を埋めた姿が可愛かった。
帰りにいつものスーパーが月初めのセールで色々お得に買えたし、風も心地よくて気持ちの良い一日だった。
夫は数ヶ月前の私と同様に、後頭部のリンパが腫れて夜に痛がっていたけれど落ち着いた様子。
また次の母のデイサービスの日も、お天気で出かけられますように。
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