母のトイレ問題

 

認知症患者が介護施設に入るきっかけとなるのがトイレ問題だそうだ。

現状母も大変な毎日だが、父は母をショートステイに入れるのも拒むため、母が施設に入るのはずっと先になるだろう。


母がソワソワする時、父がお風呂の前後は父にトイレに連れて行ってもらうよう促したり工夫はしているが、

それでも追いつかないし、自分がトイレに行く暇もなくなり膀胱炎になる始末。

※父の入浴は楊貴妃のように長い。1時間半はかかる。


母の拒否があるため尿パッドから、どうにか慣らして2回吸収のパンツタイプを履いてもらう所までこぎつけた。

ここまで2年かかった。


ベッドには交換用の防水シーツ、更にそれをずれないようにするための洗濯可能なベッド用シーツも使うことに。

これらを使っても毎朝防水シーツの交換とパジャマにシーツの洗濯に追われる父に、せめて夜は吸収5回分のパンツにしないか提案。

「気が狂いそうなので送ってほしい。」と頼まれ、追加の防水シーツと一緒にオーダーした。

2日後には届くのでネットの存在はありがたい。


母も拒否があるし父が面倒なためケアマネさんも難儀しており、

結局私が代わりにケアプランを立てたり、対策を考えて父を説得する日々だ。


せめて月に1度でも夜はゆっくりテレビを観ながらお茶を飲んだり食事もしたいが、まだまだそんな時間は来そうにない。


せめて母が週2〜3回デイサービスに行っている時間くらいは、自分のために使える時間を少しでも捻出したい。

shishimayu


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