備忘録。竹久夢二、尾張徳永家の至宝、ロートレック展


美術館備忘録。

生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界

6月初旬。腰の痛みも緩和されて歌の見学へ行く前に、開幕直後の竹久夢二展へ。

(庭園美術館へ事前に電話をすると、スロープの用意をお願いできるが、アップダウンがあるため介助が必要。)



展示内容も盛りだくさんで、人もそこそこ居たけれど、じっくり観ることができた。

解説にある女の人の名前がコロコロ変わるので、学芸員さんに伺ってみると、女性の好みを細やかに熟知している人なので、女の人が放っておかなかった。

とのこと。父からも女性が好きな人と聞いてはいたが、なるほどなあと思った。

図録も買ってしまったし、夢二のテキスタイルが好きでネックカラー用にミニ風呂敷を持っているが、帰ったらネットで追加注文してしまった。

竹久夢二の引力、おそるべし。


ランチはコレド室町の重慶飯店。辛くて美味しくて汗かきながらお腹も満腹。



徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 

7月に入ったばかりの頃。夫の通院後、駐車場もまだ空いている時間だったので、サントリー美術館へ。

まだ10時過ぎでも人がギッシリで、近付いて観るのが難しかったが、さすが徳川家とあって細やかな細工を施したものばかり。

特に、3代目将軍・家光の娘の千代姫のお嫁入り道具は素晴らしいものばかりだった。

夫も興味深そうに、じっくり眺めていた。

徳川美術館にもいつか行ってみたいねと、夫と目標もできた。

うっかりメガネを忘れて、ぼんやりとしか観られなかった。また日本の文化が好きな友人と来られたらいいな。


ランチは同じ東京ミッドタウン内のイタリアン。すでに満席で、念のため席のみ予約しておいて正解だった。

半券サービスでスパークリングワインとリンゴジュースがいただけた。

大盛りサラダとパスタ半分は夫に食べてもらう。1人2000円は良心的。


・SOMPO美術館 ロートレック 時をつかむ線

7/13。実家へ食糧を届けに行く予定だったが、父から土曜の夕方にして欲しいと依頼。

夫の人間ドッグも終わって1時間半は空き時間があったため、ロートレック展へ行った。



美しい女優さん本人を怒らせても、醜く描き続けたロートレック。

彼の展示は何度も行ったが、初めて観るデッサン画が多数。

学芸員さんが話しかけて下さり、

「今回は5000展コレクションしている方から、240展を借りることができたんですよ。」と、優しく教えて下さった。

夫も休ませる時間も必要で駆け足だったので、図録と缶欲しさに中身もチェックせずにお菓子を買った。

またゆっくり観に来られると良いなあ。


shishimayu


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