障害者が高齢者サポートする限界

 


実家の近くのホテル滞在2日目。

身体障害と脳障害の夫婦2人が、高齢者をサポートするのには限界があると改めて痛感した。


が40度の熱で、お風呂場とトイレを間違えた母の汚物や、汚染されたベッドのシーツにパジャマやを洗っている。(調子が悪いとたまにこうなる。)

更に立てない母を介抱している姿を見て、夫から助けに行こうと、5年ぶりに高速の運転をしてくれた。


大混雑のスーパーで買い出しを手伝って実家の玄関に何度も運んでくれ、義理の親のために本当に頭が下がる。

父の注文が変わったりするので、適宜電話やスーパーから実況中継などして調達。


食事拒否していた母も、2日目には成城石井の蕎麦を半分と、ハーゲンダッツのバニラアイスを食べてくれた。

成城石井のお弁当は日持ちもするし、野菜が沢山入っているので事前に夫に連れて行ってもらって正解だった。

体調が悪い時は高くても美味しい方がいい。


前日は私も病院で生検検査もあったため、自分自身の体調もすこぶる悪く、

長時間の車移動や車椅子に乗っていたため、腰の痛みも悪化した。


夫も仕事が激務でチック発作を起こしながら、お互いいっぱいいっぱいの中のサポートだった。

結果、宿に着くと夫が大絶叫して6階のホテルの窓から飛び降りようとした。

幸いガードされていたので大事には至らず、頓服を何とか飲ませては騒ぎ、また飲んで騒いで落ち着かせて寝てくれた。


私のヘルパーさんには何とか行かない方法でサポートしなさいと、アドバイスいただいていたのに仰る通りだった。

夫には本当に申し訳なかった。


父はネットスーパーを嫌がるが、こういったケースは我慢してもらうよう説得を何度もするしかない。

介護サービスや自己負担のサービスをめいっぱい使わないと、自分たちが壊れてしまう。大反省。


夫が運転できなかったら明日は帰れず、お互い薬がないが、近所の病院に駆け込むなどして、その時はその時で考えよう。


shishimayu


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