アルツハイマーの発症を遅らせるべく活動スタート

 

母がデイサービスへ行く半日が、父も私も自由になる時間だ。

お互い病院もあるし家事もあり、更に私は夫のケアもある。

まるまる使うことはできないが、自由に使える時間が数時間でもあるのはありがたい。


母はコロナ禍前まではリハビリに励んでいたので進行は緩やかな方だが、

ここ最近は家の中のトイレも分からず、オムツをしても家の中が悲惨な状態になることもある。

食事も私が機嫌をよくして誘導すると食べてくれるが、この数週間はあまり食べてくれなくなった。


母のアルツハイマーは、私自身の遺伝子検査でも悲しいほど色濃く出ている。

ある程度の覚悟はできたものの、やはり母を目の前にしていると、できるなら発症を遅らせたい。


40歳を過ぎてからでは遅いかもしれないが、

色んな人と会話をしたり、アートや音楽に触れて脳を活性化することは効果が大きいとされている。

頑張れることは頑張りたい。


・父のお師匠さん繋がりの先生の絵画教室 月数回

・英語の合唱 月に2回

・日本語の合唱 月に1回

来月からの本格的にスタート予定だ。


絵の先生は父のお師匠さんお墨付きの方だ。

少しお話しいただいただけでもお人柄が伝わり、スタッフさんからの信頼も厚いそう。


歌はそれぞれ体験させてもらい、日本語の歌は癒しの時間、

英語の歌の教室はハードで難しかったけれど、言語と脳のトレーニングになりそうだ。


毎日ピアノも10分でもあれば弾いて、腰や可動域を保つリハビリも毎日、

40ヘルツながら作業で1時間聴いて、脳トレサイトでの時間も設けている。


母が音楽教室やピアノ教室へ通わせてくれたおかげで、

指の力も弱まり下手にはなったけれど、再びピアノを弾く楽しさを再認識できたし、

また勉強しなおす必要があるけれど、楽譜もそこそこ読めるので歌うことができる。

英会話教室も通ったおかげで発音も身につけられ、バックパッカーでの旅も良い経験になり英語もすぐ歌えた。

何事も無駄ではなく今に通じている。


できれば穏やかに輪の中に溶け込めたらと思うけれど、

人が多数集まる場所では、ボランティアの時のように特定の人に差別されたり、どんなことが起こるかも分からない。

あらかじめ傷つく可能性があることも、念頭に置いてはおこうとは思う。


shishimayu


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