母と池ちゃん、教室行脚
母が不調な時、父に当たることが多かったが、ここのところほぼ毎日の状態だ。
私には当たらないが、暑い外に出ようとするので踊ったり歌ったりする。
最近はレキシの池ちゃんがお気に入り。
「縄文土器、弥生土器、どっちが好き?」
と歌いかけると、「どっちも好き」と答えてくれる。
池ちゃんはキャッチーなフレーズを作るのが上手。
キラキラ武士やギガアイシテル(鳥獣戯画。クレヨンしんちゃんにも提供。)、
KATOKUの歌を聴くと、「どっちも好き、どっちも好き」と嬉しそうに母流に歌う。
父は母がデイサービスに行ってくれる間、父自身の病院に行ったり絵を描いたり、
たまに友人や画家仲間との時間ももったり、息抜きができるようになった。
私も土曜は夫と少しだけ出かけたり、歌以外にも何かしたいとアート教室の見学も行き始めた。
先日は障害者団体の見学に連れて行ってもらったが、身体障害の方は1人もおらず、想像とは違うとても騒がしい場所だった。
日頃の疲れも合間って熱中症にもなり帰宅後洗濯を干してる途中、久々に痙攣を起こしてダウン。
(母の病気が分かった頃に無理しすぎて、たびたび起こしていた。)
健常者との共存も難しいし、別のカテゴリーの障害者との共存も難しい。
我ながら情けない。
ダイバーシティの仕事に関わる友人が、「車椅子の人は外に出られず、ずっと家にいるのかな。」と言った言葉が思い出された。
気を取り直して講座を探していたところ、素敵な絵を描く先生が目に留まった。
プロフィールを見ると、父と同じ美術会の方だった。
父もこの方のことは存じ上げていてすごく上手な方だよ、とのこと。
まだ見学にも行っていないのにも関わらず父が師匠にも聞いてくれ、「良い方だしキレイな絵を描く先生ですよ。」とのこと。
父と師匠の繋がりもある方だし、洋画だけれど基礎から教えて下さるそうで見学を申し込んだ。
単発の絵画教室をいくつか参加させてもらったことがあるが、静かな環境だし、
以前のボランティアのような共同作業もない。
手足が不自由な車椅子の私がノイズになる可能性も低いだろう。
少し希望が持てた。
shishimayu
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