カルティエ・結 MUSUBI展、内藤コレクション写本展


母のデイサービスの土曜。

疲れ過ぎて自分の医療用麻薬を一つ飲み忘れ、更に生物製剤の注射も忘れてヘロヘロだったが、なんとか持ち直し、夫の行きたがっていた上野へ。


車は修理中で電車を使ったが、今まで以上にすごい人だった。


国立博物館のレストランの、天ざるそばで腹ごしらえ。

天ぷらが軽くてサクサク。

お値段もお手頃なのにオークラクオリティが味わえるので、天そばは他の場所では食べられない。


移動中、敷地内のベンチでお弁当を食べてる男性の隣で、カラスが鳴きながら食べたそうに口をパクパク開けて可愛かった。

お兄さんは大急ぎでお弁当をかき込んでいた。


カルティエ「結 MUSUBI」展。


カルティエのジュエリーの他に横尾忠則、アラーキー、イッセイミヤケのコレクションが勢揃い。

ここも写真OKと太っ腹だ。

見応えもタップリで、意外と北野武の作品が面白かった。


喉も乾いたので敷地内の別のレストランで休憩。

黒ゴマのアイスが濃厚で、マカロンもケーキも美味しかった。

ダンディな店員さんも親切で、かわいいプレートの内容も毎回変わるそうだ。

天そば以外にもお気に入りが増えた。




博物館を後にして上野公園内で、おじさまに声をかけていただいた。

地面に水を使って一筆書きアートをされる方だ。


10年前に母ともお話しさせていただいたこともあり、変わらずにお元気そう。

夫とそれぞれ逆さ書きで干支を描いて下さり嬉しかった。(夫は午年。)

暑さに気をつけて沢山の人を楽しませてほしい。またお会いできますように。



いよいよ夫と楽しみにしていた西洋美術館の写本展。



ドキュメンタリーを観たり、箔を学んで以来とても興味があり、実際に着彩している映像も観ることができた。


想像以上にコレクションの量は沢山で、訪れる人も続々だったが、

会期も始まったばかりなため、ゆっくり眺めたり写真を撮ることもできた。

腰と手を痛めてしまったけれど、好きな時に眺められるので頑張ってよかった。

コレクターの内藤さんご自身のコメントも拝見できたのも良かったなあ。


初めて夫が物販コーナーで熱心に眺めて図録やグッズを買いたいと言い、好きなだけ買ってもらった。

あまりにも気に入ったようなので、あとからプレゼントにコースターをネットで注文した。

いつか写本を習ってもみたいそうだ。興味があることは良いことだ。ぜひ挑戦してもらいたい。


デイサービスから帰宅した母の顔は般若のように不機嫌で、夜中まで怒涛の不穏でヘトヘトだったが、充実した1日でした。


shishimayu


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