冬休み。マシューボーン「シザーハンズ」、「くるみ割り人形」、「儒教のかたち、こころの鏡展」、「唐ごのみ展」、「瑞祥のかたち展」。自分を楽しませられるのは、自分自身。

 


・年末は両親に会いに行く予定だったが、夫の不調で中止。

おかげで中学時代の友人との調整がついて、マシューボーンのシザーハンズ(映画版)を観に行くことができた。

マシューボーンは何度かサラリーマン時代に観に行って以来。

ダンスだけで台詞もないのに笑いあり、涙あり、感情が細かに伝わり素晴らしい時間だった。


・大晦日前日に夫が大変だったが、なんとか翌日にはシーツの交換、換気扇掃除も完了。

おせちや蒸し寿司を取りに行ってもらって、新しい年を迎える準備ができた。


・元旦の朝はお腹が不調で、独立してから初めて注文したおせちは冷たいため、お腹との相性×。

翌日はまたまた中学時代の友人と楽しみにしていたバレエだったのでヒヤヒヤしたが、とにかく休むことに専念。


・2日は美味しいランチのパスタをほぼ残してしまう結果にはなったが、

くるみ割り人形は、踊りも音楽も舞台美術に衣装、照明、演出も何もかも本当に素晴らしくて、ワクワクしっぱなしの時間だった。

友人と力いっぱい拍手して、夜中全身痛くて眠れなかったけれど、それを上回るほど最高な世界だった。

感動を与えられるプロってすごいなあ。

年末にマシューボーン、年明けにくるみ割り人形、贅沢の極み。


・3日は夫と体力をつけるため、サントリー美術館「儒教のかたち、こころの鏡」展へ。

虐げてきた義母を、自らを犠牲ににして救った子どもの話は泣けてはきたけれど、とてもじゃないけれど自分にはできない。

そういう道を極めた人たちは、幸せだったのだろうけれど、色々考えさせられた。


お昼は鈴波(ごはんは食べられなかったが、さわらは美味しかった。)、加賀麩のあんみつも食べられて、夜は蒸し寿司とサラダにオードブル。

無印や政七商店の誕生日クーポンをミッションコンプリートもできた。



・4日は元取引先の友人と、湯葉ランチと三井記念美術館で書や書画と唐三昧。

博識な友人から色んなエピソードを教えてもらったり、お互いの感想を言い合って楽しかった。

海外を飛び回って家族との時間も大事にしながら、自分のためにもしっかり時間を使う彼女からは、いつも元気をもらっている。


迎えに来てくれた夫と三の丸尚蔵館で15分ほどの滞在だったが、パッと若冲と横山大観を拝めた。

また改めて前職の先輩とゆっくり観に行けるので楽しみだ。



家族も大事だが、自分が元気じゃなければサポートなんてできない。

儒教の話に出てくる子どものような人生は、真っ平ごめんだ。


まで充分すぎるくらい家族のために時間も若さも使ったから、

これからは自分を大事に興味のあることは可能な限り楽しむつもり。

そこに夫や友人が興味をもってくれたら、一緒に楽しめるほうが2倍嬉しいが、タイミングが合えばの話。

自分を楽しませるのも、癒せるのも自分自信だ。


shishimayu


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