円空さんを拝みに行くのも珍道中。毎日の発熱。
夫の胸の不調は不整脈。
今のところ経過観察で良いそうで、診察も終わって出かけられるとのこと。
私も毎日リウマチ・強皮症で発熱するようになってしんどかったが、
円空さんは拝みに行きたかったので、美術館近くで一緒にお昼を食べた。
夫は鼻の手術もしたので、辛いものはNG。
しかし彼は辛い食べ物と分かった上で注文し、そのことも忘れていたそうだ。
心配も虚しく、夫は鼻水が止まらなくなった。
ティッシュ一箱持って行くと言っていたのに、何も持って来ていないと夫。
私が渡したポケットティッシュが気に入らなかったり、外したマスクが見つからなくて癇癪がエスカレート。
そんな時でも頓服を自発的に飲んでくれるので、偉いと思う。
(薬剤師の友人も、私達家族がちゃんと薬を飲んでいることを褒めてくれた。中にはそうでない患者さんも多いらしい。)
しかし直後はまだ効かないので、コラあかん状態。
「円空展は静かでクールダウンできるから行こう!」と誘うも逆効果だったので、ひとまず私は一旦夫から離れた。
円空さんの彫った仏さま観音さまは、いつでも穏やかに微笑んでおられて、すこぶる癒された。
どこかの僧侶の方も熱心に拝んでらっしゃり、同じ空間にいることができたのもありがたい。
おそらく夫は頓服が効いて眠りこけているので、急いで観て図録だけ買う予定だったが、
数あるストラップの中から、スリムな仏さまに一目惚れ。
更に観音さまとも、目があってしまった。
他にも10体ほどあったが、断然このお方のお顔が癒される。。!
お値段も普段の私なら絶対に手を出さないが、今回ばかりはケチケチせずに即決。
レジのお姉さま達が包みながら円空トークをしてくださり、私もお返しに円空の晩年をお話しして、5分ほどだったが元気チャージ。
サポートしてくださった警備のお兄さんに、
朦朧状態の夫から聞き出したヒントの場所候補をいくつか教えていただき、無事に発見。
やはり頓服の副作用で眠りこけており、その間に買い物を済ませて、動けるようになった夫と帰宅。
私はまた発熱して身動きが取れなくなり、夕飯は非常食で済ませた。
先月からこんな感じ。母と夫も不調だし疲れも出ているのだろう。
夜間の合唱の練習も、父からは毎回止められては無理をして行っていたが、また考えなくては。。
合唱は皆んなで合わせることが楽しく、特にオーケストラと演奏できるのは最高の気分なのだが、仕方ない。
少しでもこの身体で参加できたことだけでも感謝だ。
お迎えした観音さま、仏さまがニッコリ笑っている。
ちなみにティッシュは責任を持って、一箱車椅子に積みました。
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